リングピロー

構想

ムトウの通信販売カタログを見ていたら和風のリングピローが載っていて、そのデザインを記憶していました。
紅白で統一されたかわいい座布団のようなリングピローです。
手芸屋さんのトーカイで、その写真とほぼ同じ材料をそろえました。
合計で1,500円~2,000円くらいになりました。

材 料

縮緬(ちりめん)の布(白色 30cm×30cm) 1枚
梅の花のモチーフ 2個

江戸組紐(赤) 60cm(30cm×2本)
綿(ぬいぐるみで使用するわたでOK) 適量
縫い糸(白・赤)

制 作

ミシンがないので、すべて手縫いでした。

1.ちりめんをぬう
白色のちりめんは汚れが目立ちやすいので、手を洗ってから扱うようにします。
二ツ折にしたときにちょうどよい大きさになるようにちりめんの布を裁断して、中表にして綿を入れる部分以外を縫います。
ちりめんは伸縮性があるのでなるべく細かい針目で縫います。

2.わたをつめる
縫い終わったら裏返して表を外にして、綿をつめます。
綿は角にきっちり入るように、竹くしや割り箸を使って押し込みます。
お好みの量をつめたら、形を整えて、詰め口を丁寧に縫います。

3.ひもをつける
指輪を置く部分を赤の糸で座布団の中心部分のように縫いつけます。
そして江戸組紐の真ん中あたりにと赤糸で縫いつけた部分を合わせて、外れないように縫い合わせます。
紐の両端はほつれないように一重の玉結びを作っておきます。

4.うめをつける
梅のモチーフをお気に入りの場所に、バランスよく赤糸で裏側に縫い目がでないように注意しながら縫いつけます。

5.さぶとんのすみにふさをつける
房をキレイに縫いつけます。
形を整えてできあがりです。

完成品

リングピロー製作日数たったの2日で完成。
結婚式当日に使用する席表や小物などと一緒に宅配便で送りました。

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