サプライズと夕食 – 5日目

申し訳ない気持ちでいっぱい

フルーツとカード
16時過ぎに部屋へ戻ると、リビングのテレビの横にメッセージカードとフルーツがおいてありました。
メッセージカードはふたつあって、フルーツのそばにあったカードには「We hope you feel better.」と書いてありました。
名前も書いてあったのですが、達筆すぎてわかりませんでした。

もうひとつは、エヴァソンのゲストサービスで働く日本人スタッフ松本亜弓さんからでした。
「私共で出来ます事がございましたら、いつでもお手伝いさせて頂きますので、何かございましたらどうぞご連絡下さいませ」と書いてありました。

メッセージカードわたしの捻挫の具合や体調を心配して置いていってくださったのです。
感動して、ちょっぴりウルウルしました。
「本人はすでに元気で(足は痛いけど・・・)泳ぎまわっているのに、こんなに気をつかってもらって申し訳ない」という罪悪感もちょっぴりありました。
病人らしくするのが苦手なもので・・・。

このことを話して、メッセージカードを読んだダンナは「帰るときまでに手紙を書いたほうがいいよ、ボクが(英語に)訳すから」と言いました。
感謝してもしきれないほど、お世話になったから、何かできるとしたらお礼の手紙くらいです。
がんばって書こうっと。

テレビを見てくつろぐ

シャワーを浴びて、水着を洗うと、すっかり落ち着いたので、ベッドでごろん。
特にすることもないし、疲れたのでテレビを見始めました。
日本で見たことのある番組がやっていました。

「アルプスの少女ハイジ」「キャプテン翼」などを中国語で見ました。
そのあと「ショムニ・ファイナル」をタイ語で見ました。
タイ語の丁寧語は女性の場合、語尾に「カァ」がつくので、ショムニの女性のセリフは「カァ、カァ」が連発していました。

最後の晩餐

ホテルロビー「Into Thai」で Last Dinner です。
最後ということで、この滞在中に食べておいしかったものを再度オーダーしました。
この日はじめて、日本語のメニューがあることを知りました。
けれど、日本語訳がちょっとヘンなので、英語でOKかな。

「ソム・タム・タイ」「グリーンカレー」「トム・ヤム・クン」など5品+ドリンクを注文しました。
5品になると結構量があるので、おなかもいっぱいになります。
最後にデザートですが、ダンナはわたしが昨夜注文した「ナッツをタピオカでコーティングしてココナッツミルクをかけた」もの、わたしは別のものにしました。

精算をして、ダンナが英語で「今日が滞在最後の夕食で、毎晩食べに来たけど、ほんとおいしかった」と「アロイ」と言いました。
スタッフと握手しながら「See you next year!」と言われました。
ホント、来年も来ることができたらいいな・・・。

シーズンオフは雨季といっても、一日に一回スコールのように降るだけらしいので、宿泊代の安いその時期に遊びに来るのもいいかな。

疲れていたのか、その夜はテレビも明かりもつけたまま眠ってしまいました。
明日はプーケットとお別れです。