1日目 2003年2月20日(木)
PM3:35(日本時間PM4:35) 着陸
とうちゃくホールチャンギ国際航空に着陸。
日本との時差は1時間遅くなるので、着陸前に時計を1時間巻き戻しました。
空港内はとても広くてキレイ!
案内看板に日本語で「とうちゃく ホール」と書いてあったのが、妙におもしろかったです。
パスポート・コントロールを済ませて、コンベアでスーツケースを拾いカートでロビーへ。
到着ロビーで、SMIトラベルの現地係員・楊さんと出会いました。
日本語は多少話せるので、ちょっと安心。
10,000円をシンガポール・ドル(S$)に両替しました。
1S$=68~70円くらいでした。
外に出て最初に感じたのが「暑い!」ということ。
けれど、熱気の塊が襲ってくるような真夏の大阪より暑くはなかったです。
ダンナは暑がっていたけど。
現地の旅行会社のワンボックスカーで、空港からハイウェイでシティホール方面へ向いました。
高速道路といっても日本のように高架になっていないし、平日の朝の出社時間帯以外は無料だそうです。
いい国だねぇ。
しかも中央分離帯や道路の両脇には木々が植えられていて気持ちがよかったです。
シンガポールは日本の淡路島とほぼ同じ面積なんだそうです。
淡路島に国際空港や高速道路、高層ビル、ホテルなどなどがあってひとつの国になっているなんて、信じられません。
街の中はあちこち工事中の場所が多かったです。
PM4:00 ホテルに到着
空港から20~30分ほどで「リッツカールトン・ミレニア・シンガポール(Ritz-Carlton, Millenia Singapore)」に到着しました。
このホテルには日本人専用フロントがあって日本人スタッフが対応してくれます。
チェックインがすべて日本語ですんでしまったので「外国に来た」という実感が湧かず、日本のホテルでチェックインしている感じでした。
違うのはパスポートを見せたことかしら。
翌日の飛行機の便と出発時間を確認して、チェックアウトの時間を決めたらこれでおしまい。
モーニングコールの手配までしてもらいました。
スーツケースをホテルのポーターに預け、そのスーツケースが目の届く範囲になかったので、ダンナは始終キョロキョロして、かなり不安そうでした。
スーツケースはフロントから連絡がベルに入って、ポーターが持ってきてくれるシステムだそうです。
航空券やパスポートは身に付けて、信頼のおけるホテルのポーターに預けているといっても、ここは外国ですから、不安になるのもわかります。
フロントのある3階からはエレベーターで部屋のあるフロアへ移動します。
このエレベーターは客室に行くときはエレベーターの中にカギを差し込む場所があって、ルームキーを挿し込んでから階数ボタンを押さないと動作しないのです。
VIP専用フロアとかにはあるシステムですね。
なんて素敵な客室!
部屋のタイプはベイサイドビュースイートで角部屋。
お風呂からはシンガポールの高層ビル群が見えます。
夜はきっとロマンチックなんだろうなぁ。
バスルームはとても広くて、どこかの貴族のおうちのような感じ。
ベッドはダブルで寝心地も最高!
でもちょっと高さがあるので、端に腰掛けると足が届かない・・・。
セーフティ・ボックス(金庫)があるので、その中にパスポートや貴重品をしまっておけます。
部屋の中を見てると、ベルボーイが荷物を持って来てくれました。
それで安心したのか、ダンナは汗をびっしょりかいたので、さっそくシャワーを浴びていました。
クローゼットの中にはスリッパが1組しかなくて、どこを探してもみつかりませんでした。
くつろいでいると、フルーツのサービスがありました。
その女性スタッフにスリッパが足りないことをダンナが伝えてくれました。
チップを渡し忘れたことに気がつきました。
しかも財布の中には大きいお札しかない!
両替のときに小さくしてもらえばよかった・・・。
しかもスリッパはベッドの脇においてありました。気がつかないよぉ~。
しばらくして、男性スタッフがスリッパを持ってきてくれました。
ダンナがチップを渡そうと、大きいお札をだして、「2S$はあなたのチップで残りをおつりでもいいか?」と。
スマートではなかったけど、その人はおつり(?)を出してくれました。
日本で細かく両替しておくべきですね。
ハネムーンケーキ先ほどもらったフルーツと飛行機でもらったハネムーンケーキを食べました。
ケーキはまわりがバタークリームだったので、ダンナは3分の1でダウン。
スポンジもパサパサでとてもおいしいとは言えないけど、残りは奥さまの胃の中へ。
ダンナはベッドでひと眠り。
わたしはガイドブックとにらめっこ。
窓から見える風景をガイドブックで確認しながら、どのあたりまで歩いていけそうか見当をつけました。
NHKの番組が見ることができることを発見。