結婚式トラブルへの備え(消費生活センター)

久しぶりの更新ですね。。。

ニュースサイトで「結婚式 契約でトラブル多発」しているという見出しをみつけ、国民生活センターが注意喚起を行っているので掲載させていただきます。

トラブルになってからでは遅い!結婚式トラブルへの備えとは

Screenshot of www.kokusen.go.jp

相談事例として以下のような事例が紹介されています。

 

【事例1】長時間の勧誘を受け契約。翌日キャンセルを伝えたのに、「内金」が返金されない

【事例2】契約成立の時期や解約料に関する説明がなかった

【事例3】1年以上前のキャンセルなのに高額なキャンセル料を請求された

【事例4】契約時の見積もりより100万円も高額になった。契約をやめたい

【事例5】式当日打ち合わせ通りのサービスが行われず大変迷惑した

このようなトラブルを避けるために、消費者へのアドバイスとして、

  1. 契約を急がされてもその場でサインをしたり申込金を支払ったりしない
  2. お金を払う時は、支払う目的、返金の有無をしっかり確認しましょう
  3. 契約を締結する前に、契約の成立時期や、キャンセル料がいつどのくらいかかるのかを確認しましょう
    (1)契約の成立時期、キャンセル料の発生時期・金額の確認
    (2)キャンセル料の内訳の確認
  4. 担当者に式の具体的なイメージや予算を伝え、こまめに概算を出してもらいましょう
  5. 担当者との意思疎通を積極的に図り、信頼関係を高めましょう
  6. 事業者とトラブルになった場合には、消費生活センターに相談しましょう

結婚式は非日常のものなので、料金・費用も高くなることが多く、その中で割引やお得、限定などの「おいしい話」があると飛びつきそうですが、ちょっと待って!!

こちらが「考えてみる」と答えて、式場側が焦って「おいしい話」を出してくるようであれば、その会場での結婚式はやめた方がいいかもしれません。

わたしはトラブルになることはありませんでしたが、仮押さえをしてもらった2週間で、候補となったいくつかの会場を比較・検討しました。
その間、候補の式場からは「どうしますか?」と回答を迫るような連絡はなく、自分たちでじっくり考えることができました。

高額な契約になるため、こちら側も式場のスタッフが「どのような方なのか?本当に信頼できるか?」というのを確認するのが必要だと思います。