心付けの用意

お車代・御礼の準備

結婚式の2週間前、仕事の帰りに「お車代」と「御礼」を包むためポチ袋を文房具屋さんで購入しました。
「お車代」は遠方からいらっしゃる方、「御礼」は受付係とカメラやビデオを頼んだ友人、主賓挨拶をお願いした方に渡すことにしました。
「お車代」は本来であれば、ご招待の際に航空券や乗車券を同封して送るべき(『招待』なのですから)なのですが、苦しい財布事情もあって、片道分にも満たなかったかもしれませんが、用意しました。「遠方からおいでいただきありがとう」という気持ちをこめて。
親戚の分はそれぞれの両親の判断におまかせしました。

明治記念館のスタッフの方には「心付け」として現金を包んでお渡しするのはやめました。明治記念館の職員ですからね。
そのかわり、あとでお礼状を書いて写真を添えて送ることにしました。

ポチ袋・熨斗袋(のしぶくろ)の種類

結婚式なので水引がついているものは「結切」(結び切り)を選びます。
わたしたちは、3タイプ用意しました。
水引より下側にわたしたち二人の名前を連名で入れました。

御礼

お札を広げたまま入るサイズです。
主賓挨拶をお願いした方・受付係・カメラ係・ビデオ係・2次会の幹事・司会の方たちへのお礼。

御車料

「御礼」と同じサイズです。
主賓や遠方からいらっしゃる友人のお車代。

ポチ袋

ポチ袋(結び切り)お年玉を入れるポチ袋とほぼ同じサイズです。
このポチ袋は予備で用意しておきました。
とじる所にすでにのりがついているので、急いでいるときに便利です。

お札の準備

最初にお渡しする人のリストアップをして、金額を決め、必要な券種と枚数をまとめておきます。
誰にお渡しするかは、新郎新婦で決めるのではなく、それぞれの両親にも確認しておきましょう。

結婚式当日の3日前までに「新札(新券)」(いわゆるピン札)を銀行窓口で両替して用意しました。
前日や当日に急に必要になることも考えられるので、千円札・2千円札・5千円札・1万円札を多めに用意しておきました。