打ち合わせ

第1回打ち合わせ

挙式54日前の2002年10月7日に行いました。

担当者が決定して、挙式60~45日前に行います。
打ち合わせ時間は、およそ2~3時間くらいです。

この1回目の打ち合わせ以前(挙式3ヶ月前頃)に、招待状の注文用紙が届くので、招待状の印刷を明治記念館に依頼する場合は、正式に予約するときやブライダルフェア・相談会などでサンプルをいただいたり、招待状に関することを確認しておくといいでしょう。

この日のために、福岡から2人そろって上京しました。
前日にお婿さまと質問すること・確認することを紙に書いてまとめました。

打ち合わせは、明治記念館からもらった冊子「Wedding Plan Note」の項目通りでした。

第1回打ち合わせの内容

披露宴の人数

新郎側、新婦側、招待客および新郎新婦・媒酌人夫妻の人数です。
大人と子どもを分けてカウントします。
会場のお席表の記入シートをいただきました。A3サイズの2倍のA2サイズの大きなシートです。
この用紙に出席者と肩書き、引出物の種類を記入します。
これは2回目の打ち合わせまでの宿題です。

料理

「めばえプラン」では12,000円の日本料理またはフランス料理のコースが含まれています。
和洋折衷に心惹かれていたわたしたちはガッカリ。12,000円の和洋折衷コースもあればいいのに・・・。
和洋折衷のコースにすると1人3,000円アップで70人だと21万円up。
かなりキツイ。
日常生活で1回の食事に1万円をかけるなんてほとんどないし、パンフレットで見る限り、内容もボリュームもちょうどよいと感じたので、日本料理にしました。
お酒を好む人が多いので、お蕎麦を追加しました。
お子様用のコースも用意されていて、和食・洋食があり、それぞれ2種類ありました。
兄弟喧嘩するといけないので、みんな同じ洋食のコースにしました。
写真で見る限りおいしそう。

ウェディングケーキ

ケーキは、7月の内覧会で実際に見て、どれにするか、すでに決めていました。
イチゴがたっぷりのった大中小の円形が木の幹にのっているようなタイプです。

司会者

男性・女性どちらでも構わないのですが、落ち着いた雰囲気のある方が希望でした。わたしたちが福岡在住で共働きだったので、メールでやりとりできる人がいいなと考えていました。
ところが!!!
披露宴当日の11月30日は、大安なので会場はフル回転状態。
イメージに近い司会者はすでに予約のある状態。
披露宴の時間帯も微妙に重なって、無理。
というわけで、希望に合う方を探して後日連絡するということになりました。

音楽(BGM)

3つの選択肢がありました。
1.フレックスサウンド ・・・ 記念館にお任せ。料金50,000円。
2.自分たちで持込む ・・・ 進行表、CD、MDを用意。料金無料。
3.フレックスS.K. ・・・ セラトーンを使用する。料金60,000円。
彼もわたしも、どっぷりと音楽に浸かっているので、もちろん2番を選択。
自宅には膨大な量のCDがあるからね。
「いかにも結婚式!」というBGMは使わないつもり。

スライド・ビデオ上映

「やろうか」と考えましたが、金鶏は他の会場に比べて暗くならないそうなので、上映を行っても見にくいだろうという理由で断念しました。
夜になれば大丈夫なのでしょうが、昼の披露宴ですから・・・。

演 出

乾杯の前に「鏡開き」をお願いしました。
演出としては、キャンドルサービス、ルミファンタジア、チェリージュビレー、餅つき、獅子舞いなどなどが選べます。個人的に「餅つき」は好き。
新郎が、袴姿でたすき掛けをして、杵を振り下ろす姿は勇壮でかっこいいかも。
友人も交えて、生演奏をしたかったのですが、キンケイが防音構造になっておらず、同じ時間に隣のエミールで披露宴を行うため、トランペットやサックスなど音量の大きい楽器を使用できないと言われ断念。
吹奏楽の楽器だからね・・・仕方ない。

印刷物

お席表、メニュー、プロフィールなどなど。
彼とわたしの技術を持ってすれば、かなり良いものが安く作れるので、自分たちで作ります。

引出物・引菓子

婚礼サロンの一角に引出物コーナーがあり、休憩を兼ねて見てまわりました。
「いいな」と思うものは、高くなりますね。
外部から持込むと、持込保管料が1個につき500円かかるので、提携先から選ぶことになるでしょう。
引菓子はすでに「こんぺいとう」と決めていたのですが、明治記念館では用意がないとのことでした。(以前はあったらしい)
半永久的に保存が可能で、食中毒とは無縁のものということで、特別に外部からの持込みを許可していただきました。

装花

キンケイの内装を考えると、シンプルでいいかなと思い、「めばえプラン」に含まれているテーブル装花にしました。色だけは「白・グリーンのみ」と指定させていただきました。
ウェディングケーキ用のテーブルとケーキナイフにも花で装飾できましたが、ウェディングケーキにグリーンがあしらってあるし、ケーキナイフにはリボンがついているという理由で、不要でした。

ブーケのオーダー

新郎の友人のお母さまに依頼する予定だったので、特になし。

スタジオ写真

「紋服&白無垢」「色打掛(新婦のみ)」「燕尾服&ウェディングドレス」「集合写真」の4パターンを撮影することにしました。
すべて六ツ切、台紙仕上げです。

その他

当日持込んで使用する小物や印刷物を予め明治記念館へ宅配便で送っても良いか?
メインテーブル以外のテーブル装花の持ち帰りは可能か?
引上げにかかる時間は?(2次会を別会場で行うので)
列席者の貸衣装や着付のこと
などなど・・・を質問したり、確認したりしました。

これで、ひと通りの打ち合わせが終わり、概算費用の計算・・・。
20~30分待って、出てきました。(待っている間に、宿泊プランの確認をしていました。)
最初の見積書より枚数が増えてる~。
衣裳はほとんど決まっていたので、あらかじめ予想していた通りの金額でした。
ほとんどプラン内でまとめていたので、合計金額はさほど変化ありませんでした。

第2回打ち合わせ

挙式20日前の2002年11月10日に行いました。

なかなか上京できないわたしたちにとって、この日は怒涛の1日でした。
披露宴の打ち合わせのほかに、午後から司会者 富山さんとの打ち合わせ、その後、レセイエで最終の衣裳確認の予定でした。

ご披露宴御席表

前回の打ち合わせで渡された大きなレイアウト図です。
打ち合わせの時間内に、人数や引出物の個数、肩書きなどをチェックするというのだからすばらしい。
鉛筆で書いたり消したりするのが面倒だし、なにせこの大きなシートなのでで、席次を考えるときは、Excelの各シートに1テーブルごとを割り当て、そこに名前や肩書きを入力しました。
席次を変更するときも、コピー&ペーストでラクだからね。
それにしても、仕事などの都合で出席できないという返事をもらうたびに頭が痛かったです。

列席者着付け・衣裳の予約表

新郎新婦の母親が着付けを行うのと、わたしの父親がモーニングを借りる予定でした。

ハイヤー予約

特に必要ないかな。

引出物の発注

内覧会でいただいたパンフレットの中から選びました。
20日前で間に合うなんて、驚きました。

その他

ベビーベッドの用意と授乳室のこと。
ブーケや花束は当日何時までにどこへ持参したらよいか?
会場内に楽器(Alto Saxophone & Euphonium)を飾ってもらえるか?
料理紹介をしてもらえるか?
宿泊クーポンの受け取り。
などなどを確認しました。

挙式10~5日前に最終の打ち合わせがありますが、上京不可能なので、2回目の打ち合わせが最終です。
あとは、電話やFAXでのやりとりになります。
わりとあっさりと終了。

司会者との打ち合わせ

続いて、司会の富山さんとの打ち合わせです。
この段階で、およその進行は決まっていましたが、余興や演出にとても悩んでいました。
富山さんがいろいろな提案をしてくださり、あっという間に2時間半の披露宴の進行がほぼ決まりました。
「百戦錬磨」っていう言葉が当てはまりそうな方ですね。

とはいえ、こうして会って打合せするのは今日が最初で最後。
次にお会いするのは、当日。
あとは電話やFAXでのやりとりということになります。
宿題も出されたし、がんばるぞ。

衣裳の最終確認

ランチタイムをはさんで、レセイエで最終衣裳確認です。
ウェディングドレスのベールとグローブをまだ決めていなかったし、当日持参する下着や小物のこと、試着してサイズの確認を行いました。
この日は、すでに購入しておいたウェディングドレス用の下着を持参していました。
彼は7月に衣裳を試着したときより、体重が減ったので、ズボンのサイズを変更しました。
ジャストフィットのほうがかっこいいからね。

最後に2人並んで、ポラロイドで記念撮影。
当日が楽しみになりました。

最後の確認

夜の明治記念館最終の打ち合わせはやらない予定でしたが、挙式2日前にわたしが上京し、配送した荷物の確認と招待客の変更のため、明治記念館を訪ねました。
挙式前日には、スナップ写真を撮ってくれる方と彼とわたしの3人で明治記念館内を見学しました。
会場では翌日の披露宴の準備が整えられており、ご好意により金鶏の中を見せてもらいました。
「こんなに広かったかしら?」と、明日のことを考えながら高揚していくのがわかりました。