新郎新婦入場~テーブルスピーチ

新郎新婦入場 洋装編

入場なんと緑の芝生の庭園をウェディングドレスを引きずりながら歩きました。
庭園側から入場と決めていましたが、まさか芝生の上を歩くなんて思ってもみませんでした。
気分良かったです。
庭園では金鶏(キンケイ)から一番遠いところに新郎新婦とその関係者が1組いただけなので、悠然と庭園を横切りました。
司会者のアナウンスで気がついたゲストが縁側に近寄ってきました。
ウェディングドレスはトレーンがあったのですが、汚れてすみませんと感じたものの、「きょうはお姫さまよっ」という感じで歩きました。

入場のひとコマ金鶏(キンケイ)の縁側に続く階段を(つまづきそうになったけど)ゆっくりとのぼって、室内に一歩入ったところで一礼しました。

後日、ビデオで見てわかったことがあります。
入場の曲を「オリエント急行」と「白く長い雲のたなびく国アオテアロア」という吹奏楽曲を2曲渡していたのですが、会場に足を踏み入れたとき流れた曲は2曲目の「白く長い雲のたなびく国アオテアロア」だったので、「あれ?1曲目はカットされたのかな」と思っていました。
ところが、ビデオを見てそのまちがいに気がつきました。
1曲目の「オリエント急行」もちゃんと流れていたのです。
わたしたちが庭園を歩いているときに会場内では流れていて、「オリエント急行」のファンファーレ部分が終わって落ち着いたメロディにかわるところで、わたしたちが金鶏の間に到着。
会場に1歩入ったところで「白く長い雲のたなびく国アオテアロア」のファンファーレが絶妙のタイミングで流れたのです。

サンキューカードを手渡す

Thank You!会場係の方がThank You カードの入った籠を渡してくださり、順路を説明してくださいました。
カードはテーブル毎にブルーのリボンで束ねてあったので、それを配りました。
けれども、こちらからただ渡すのではなく、テーブルへ行ってお名前を呼んで、その方に両手で手渡しして配ってもらえばよかったかなぁとちょっと後悔。

ちょっと振り返ってカードにはひと言ずつ、メッセージを書いてあるのですが、恥ずかしくもあり、感謝の気持ちもあり、日常生活の中では体験できない感動がありました。

ウェディングケーキ入刀

ウェディングケーキ登場お婿さま・お嫁さまが中座しているときに運ばれてきたそうです。
なので、皆さんじっくりと大きな生ケーキを眺めたり写真に撮ったりすることができたようです。
お婿さまの甥っ子にいたっては「大きなケーキだよ~」と喜んでいたそうです。

ウェディングケーキ打ち合わせのときにきいたのですが、このケーキについては披露宴出席者が50人だろうと200人だろうとこの大きさなのだそうです。
50人の場合はどれか1段が本物の生ケーキであとはハリボテだそうです。
ケーキののっているテーブルには、もともとついているアイビーの飾りで十分で、装花を施さくても全然OKでした。
ナイフもリボンだけで十分。
この瞬間だけに数千円の花を飾るのもどうかと思います。

ケーキ入刀お嫁さまは左手にブーケを持って右手にナイフを軽く握ります。
その右手に重なるような感じでお婿さまが右手にナイフを握って、左手はお嫁さまの背中に。
こうしてラブラブの構図ができるわけですね。

ケーキ入刀それにしても、芸能人の記者会見はこんな感じだろうなと思うくらいのカメラ・カメラ・カメラ。
それから、フラッシュ・フラッシュ・フラッシュ。
いや~、すごかったです。
ただどこを見ていいのかわからなくなるので、名前を呼んでもらえるとありがたいですね。「おふたりさん、こっち見て!」と。
目がチカチカになったところで、ようやくおしまい。

花束のプレゼント

花束を受取るウェディングケーキ入刀のあと、その場で、今度はお婿さまの甥・姪からの花束のプレゼントです。
子どもには引出物やおもちゃを用意していなかったので、司会の富山さんが提案されて、ここでちょっとしたものをプレゼントすることにしました。
演出は「困ったときの子ども頼み」ですね。
子どもは多少失敗しても「かわいらしいこと」で済みますから。

小さなブーケはお嫁さまのブーケを依頼した方にいっしょに作っていただきました。
5つお願いしたのですが、5つとも違うアレンジになっていて驚きました。
カゴに入っているものや、花毬のようになっているもの、リンゴの入ったアレンジメントなどなど。

記念撮影甥・姪のプレゼントは「本」にしました。
おもちゃだと好みもあるし、どんなものがよいのかわからないし・・・。
「本」であれば、対象年齢もはっきりしているし、お母さんやお父さんに読んでもらってもいいし。
何よりも心豊かな人間に成長して欲しいから、その子にぴったりな本を選びました。
もらった子どもたちも喜んでいたようです。

テーブルスピーチ

会場の雰囲気を楽しんだり、お料理をゆっくり味わったりしていただきたかったので、いろいろな余興は用意せず、友人・兄弟によるテーブルスピーチをお願いしました。
あらかじめどういう内容で話してほしいかは、わたしたちからお願いしておき、司会者にも伝えておきました。

途中、予定になかったゲストからの質問があって、お婿さまやお嫁さまはドキドキ!
鋭い質問があったり、答えるとお惚気(おのろけ)になったり・・・楽しかったです。
時間は十分あったので、わたしたちも料理を食べることができました。