新郎新婦紹介~乾杯

新郎新婦紹介

媒酌人をたてなかったので、自分たちでお互いを紹介しました。
なかには、司会者の方に紹介していただいたり、友人や家族・親戚に紹介していただく方もいらっしゃるようです。

まずお婿さまがお嫁さまを紹介しました。
その場に立って、マイク(ワイヤレス)が手渡されました。
自己紹介の文章は福岡を出発する直前にパソコンで作り、前日にホテルで推敲しました。

新郎新婦紹介白い紙を1枚手に持って読むのは美しくないので、無印良品で購入した席表用紙で作りました。
招待状のように外側が赤い画用紙で内側に文章の紙をセットして、ゴムで綴じるというシンプルなものです。

お婿さまがその冊子を持って読み始めました。
「新郎○○さん(お嫁さまの名前)を紹介します」と言ったところで、お嫁さまはお婿さまを見、会場からはどっと笑いが。

言い間違えに気がついたお婿さまは「あわわ、間違えました。新婦○○さんを紹介します」とかなり慌てていました。
新郎新婦紹介先日共通の友人の挙式・披露宴があって、ふたりそろって出席したのですが、その友人とまったく同じまちがいをやってしまいました。
その友人もわたしたちの披露宴に出席していたので、笑いが止まりませんでした。
お婿さまウケねらいとかではなく「真面目」に間違えたそうです。
まさに「類は友をよぶ」です。

新郎新婦紹介おかげで披露宴の場も和んだのは事実で、お婿さまの緊張もほぐれたようでした。
お嫁さまはたんたんとお婿さまを紹介させてもらいました。

来賓祝辞

来賓祝辞来賓祝辞祝辞は、お婿さまの現在の職場の方と、お婿さま・お嫁さまが所属していた吹奏楽団の方の2名にお願いしました。

スピーチは着座したままで聞きました。
本当は立つのが礼儀なのですが、司会者の方が前もって「座って聞く無礼をお許しください」とことわってくださったので、座ったままお辞儀をして、体をそちらに向けて聞きました。

お嫁さまは「お酒に強い」ことがバレてしまいました。
スピーチするのって大変ですよね。
お話しの上手な方は筋道がちゃんと通っていて、聞いているうちに引き込まれてしまって、同じ5分でもあっという間ですからね。

鏡開き

鏡開き1回目の打ち合わせのときに担当の方から「鏡開きはいかがですか」とお話があって、「めばえプラン」のポイントが利用できるから、その場で話し合ってやることにしました。

樽酒は「明治記念館神酒金婚正宗」というものです。
これは東京・豊島屋酒造株式会社が製造しているそうです。

鏡開き木槌の持ち方・使い方を教えてもらって、ふたりで木槌を持ちました。
司会者の「ヨ~ッ」のかけ声に合わせてドカンとテレビで見るように・・・と思ったら、木槌が「ゴン」とあたっただけ。
「あれ?」
お婿さまは「えっ?われたの?」という感じでタルをふさいでいる板をさわりました。
介添係の方が寄ってきて「割れていますよ」と。
確かに板が横に動きます。
樽には日本酒が少ししか入っていませんでした。
こんなに板が丈夫であれば、もっと力を入れて思い切り叩けばよかったです。
樽の中の日本酒はすでにデカンタに移してあって、思いきりたたいてもしぶきが上がって衣裳が汚れないようになっているようです。

鏡開き木槌をふりおろしたところでポーズをとって記念撮影。
カメラの数の多さには驚きました。
インスタント・カメラとフィルムがテーブルの上に置いてあるから、皆さん撮影し放題。

乾杯

鏡開きのあと、乾杯になります。
乾杯の音頭は、新郎の前職場の上司にお願いしました。
お祝いの言葉を頂戴し、日本酒の入った白木の枡で乾杯しました。

この白木枡は引出物といっしょにお持ち帰りします。