会場の予約

明治記念館か東京ステーションホテルか・・・

明治記念館のブライダルフェアから帰ってきてからは大変でした。
東京ステーションホテルにするか明治記念館にするか・・・
どちらもそれぞれによい所なので、余計悩みました。

彼が
「明治記念館の仮予約している会場なら別に他の式場・ホテルでもいいと思うよ。
明治記念館のシンボルといったら庭園と金鶏(キンケイ)だから金鶏の空き状況を確認しよう」
と言いました。
数日後、予約を取って明治記念館に行き、スタッフの方に空き状況を確認してもらいました。
「明治神宮挙式で金鶏披露宴というのは、平日か仏滅だけなので・・・」と言われてしまい、しばし沈黙。
金鶏(キンケイ)をとるか、神宮式をとるか・・・答えはすぐに出ました。
両親や親族が遠方から来ること、わたしの両親の足の具合を考えると、移動の少ないほうがいいと思い、明治記念館挙式の金鶏(キンケイ)披露宴を選択しました。
「参進」はとても憧れましたが・・・。
「予約でいっぱいかなぁ」と思ったら、9月・10月の土曜・祝日の大安でも空いていました。
9月28日(土)大安を仮予約しました。

大ゲンカ

福岡への引越費用もあって、金額の面ではとても悩みました。
毎日お金の話が続いたので、うんざりして
「それなら結婚式をやらなくていいよ。どこかで写真を撮ればいいじゃん」
とわたしが言うと、彼は
「いや、ちゃんとした結婚式をする!結婚式したいでしょう?」
とわたしの両親にわたしの花嫁姿を見てもらわなくてはという気持ちから出た言葉でした。
彼と話し合いを繰り返し、友人の意見を聞いてみたり・・・そうしているうちに、仮予約期間の2週間が過ぎようとしていました。まず東京ステーションホテルの仮予約を延長しました。

明治記念館の仮予約期限の2週間がせまってきた頃、「11月であれば、9月にやるよりも貯金ができるから、明治記念館を予約できるかも」という案が浮上しました。
2ヶ月分の収入は結構大きいので。
仮予約の更新をするつもりでしたが、11月の空き状況をきいたところ、11月30日(土)で金鶏(キンケイ)が空いていると教えていただきました。
9月から11月に変更しました。費用の面だけでなく、11月のほうが天気が安定しているだろうから、庭園での歓談も楽しめると考えての変更でした。

明治記念館に決定!

その後もまだ悩み続けるのですが、「一生に一回のこと」なのだから、多くの人が経験できない場所でということで、明治記念館に本予約の電話を入れました。

2002年2月16日、明治記念館・金鶏(キンケイ)を予約しました。
以前、対応してくれたスタッフの方が楽しい人で話し方も好きで良かったのですが、お忙しいということで別の方が対応してくださりました。
対応してくれる方が毎回違うのは少し不安になりました。
けれど、何回か来館していろいろな方に対応してもらって、気に入った方の名前を覚えて(営業の方だと名刺を手渡してくれる)、次回以降その方を指名していくというのもアリかもしれませんね。
彼もわたしも申込書に名前や住所を記入するときは緊張しました。予約金(内金)として50,000円を手渡して二人で顔を見合わせました。「これであとにはひけないぞ」と思いました。
その後、これからの流れを簡単に説明してもらい、「パーフェクト・ブライズ・ビューティ」の記入用紙や「ウェディングプランノート」などが渡されました。

結婚式の会場が決まったことで、すっきりしました。もう悩まなくてすむので・・・。

余談

正式に申し込んだ際にもらったもので「Marriage Card」というものがありました。
明治記念館で結婚式を行う方のメンバーカードです。

カードの裏面には
『明治記念館の、打合せサロン・衣裳サロン・美容サロンへお越しの際、ご提示いただきご用件をお申し付け下さい。ご案内の提携店(指輪・エステ)にてカードをご提示いただきますと特典がございます。』
と明記されていますが、一度も提示したこともないし、提携店でも提示しませんでした。

「なくさないように」といわれたので、大事に持っていましたが・・・。