会場選び

資料請求

2001年10月頃から重たぁーい結婚情報誌「ゼクシイ」を購入し始めました。
財政上、2002年秋頃に挙式・披露宴を行なうことをダンナと合意しました。
挙式スタイルは決めていなかったし、どんなスタイルがあるかも知りませんでした。
12月に「ゼクシイ」で「どーせタダなのだから」と巻末の資料請求はがきを使って気になった会場やお店をピックアップして番号を記入して投函しました。
投函から2~3日後、帰宅したら玄関前に大量の封書が!
その後も次々と資料が送られてきました。
ダンボールで2箱分くらいになったでしょうか。
お婿さまはすっかり呆れていました。
とはいいながらも楽しんでみていましたね。
「これワードで作ったのだ」とか「インクジェットプリンターだ、安いなぁ」とか写真やキャッチコピーを見て笑いながら 選別しました。
パソコンが普及したのでCD-ROMが同封されている資料もありました。

ブライダルフェア

東京ステーションホテル・帝国ホテル・明治記念館のブライダルフェアに行きました。
行った順番に紹介します。
この頃には「挙式は神前式がいいな」と希望していました。

東京ステーションホテル

URL: http://www.tshl.co.jp/

2002年1月14日(成人の日)
初めてのブライダルフェアで不安もあったので、彼のお兄さんが結婚式を行った東京ステーションホテルへ気軽な気持ちで見に行くことにしました。
東京駅に直結しているので、親族のほとんどが遠方で新幹線を利用するので便利でした。
そして、1日2組だけなので同じ時間帯に他のカップルとはちあわせにならないというのも魅力でした。
ただし、東京駅のすぐ横なので、チャペルで模擬挙式をしているとき、電車の音が多少気になりました。

模擬披露宴も参加しました。
試食で出されたウェディングケーキがかなりおいしかったです。
苺がふんだんに使われていて、切り分けられたケーキに(ブルーベリーとラズベリーだったと思いますが)ソースが添えられていて幸せ気分いっぱいでした。

このあと他のホテル・式場を見に行って感じたことですが、東京ステーションホテルは全体的に「こじんまり」という印象でした。
すぐ横の東京駅とは時間の流れが違っていて、特にバーの中は不思議な空間でした。
衣裳の試着コーナーも規模は小さめでしたが、「鬘(かつら)」の試着もやっていました。
人も少なかったし、彼も「やってみたら?」というので、恥ずかしながら試着しました。
さっとファンデーションを塗って紅(べに)を唇にのせてもらいました。
鬘(かつら)もそれなりの重量はありましたが、後から挿した簪(かんざし)も鬘(かつら)と同じくらい重さがあるように感じました。
その状態で、打掛を試着させてもらったのですが、彼は一歩下がって「よく似合ってる」と目を細めながら写真を撮ってくれましたし、周囲の人たちからも「まあ、きれい」と言われました。
その後、鬘(かつら)をはずして、ウェディングドレスも試着しました。初めて着たドレスにもう大感激でした。

ひと通り見た後、空き状況を確認しました。
挙式は当初から神前式を希望していたので、スタッフの方が大安を中心に探してくださいました。
10月で休日と重なって空いている日があったので、仮予約しました。

帝国ホテル

URL: http://www.imperialhotel.co.jp/

2002年1月14日(成人の日)
東京ステーションホテルを見たあと時間があったので寄ってみました。
ホテル内は広くて、あちこちのお部屋で展示がしてあって、ウェディングフェアを通り越して「結婚式総合見本市」みたいな感じでした。
そして、目に付いたのがフェアに来ていた客層です。
若いカップルだけという方たちかその両親もいっしょという方たちがほとんどなのですが、よく見ると女の子グループや40~50代女性グループもいて、飴細工・生ケーキの実演コーナーで婚約カップルに混じって試食していました。
ケーキは東京ステーションホテルのほうがおいしかったです。

ここでもドレスをしっかりと試着してきました。
和装もやっていたのですが、あまりゆっくりしている時間がなかったので、あきらめました。

明治記念館

URL:http://www.meijikinenkan.gr.jp/

2002年1月20日(普通の日曜日)
パンフレットに載っていた緑の芝生の庭園にわたしがひと目惚れしました。
行ってから驚いたのは、都心なのに周囲のビルがまったく視界に入ってこないこと。
明治神宮で挙式して明治記念館で披露宴というプランも憧れました。
ゆっくりと見てまわる前に、衣装をまず試着しました。総レースのノースリーブのAラインでなかなかいい感じ。
その後、模擬披露宴で素敵な花嫁姿のモデルさんを見て感激し、記念館内をゆっくりと見てまわりました。

彼もまあまあ気に入った様子でしたが、問題は費用が東京ステーションホテルに比べると高いということ。
なるべく両親から援助してもらわずに、自分たちで進めたいと考えていたので、70名で考えたときに、金額の面で大丈夫だろうかという心配がありました。

とりあえず、空き状況を確認してもらいました。
資料請求したときに「ブライダルカレンダー」が同封されていたのですが、それには『ふたりが決めた日、それが吉日』と書いてあって「お日柄だけにこだわらず」とありました。
けれど、対応していただいたスタッフの方は大安で土曜日か祝日で調べてくださいました。
両親・親族が商魂たくましい人たちであれば、「仏滅のほうが安いなら仏滅をえらびなさい」と言ってもらえるでしょうが、それぞれがお互いの家のことを気にすると「大安」がいいということ、気にしないといっても「大安」と聞けば皆さん「にっこり」してくれるからねぇ・・・神前でも仏教の精神はあるのね。

9月・10月で確認していただいて、明治神宮挙式の場合も調べていただきました。
この時は「金鶏(キンケイ)」の空き状況を確認しませんでした。
明治神宮での挙式を考えていたので。
明治神宮挙式・明治記念館披露宴を仮予約しました。